はじまり支援事業

新しい暮らしへ巣立つこどもたちへ、
“手から手へ”つなぐ

うつわとお洋服のお渡し会

うつわとお洋服のお渡し会

巣立ちを迎えた若者に寄り添う、
器や洋服を選ぶ時間

巣立ちを迎えるこどもや若者が、それぞれの暮らしを思い 描きながら”自分の意思で選ぶ”ことを大切にした取り組みです。器や洋服といった、毎日の暮らしを支える日用品を実際に手に取り、本物の手触りや温もりに触れながら選ぶ体験を届けます。
社会的養護下で育つこどもたちは、集団生活のなかで「自分の好みで選ぶこと」や「自分らしい暮らしを思い描くこと」を十分に経験できないまま、巣立ちを迎えることも少なくありません。選ぶという体験を通して、こどもたちが「自分で暮らしをつくっていける」という実感を持てることを大切にしています。

会場には、作り手から寄せられた、手仕事の器やグラス、洋服等が並びます。実際に手に取り手触りを確かめながら、これからの暮らしに合うものをゆっくりと選ぶことができます。

器は、制作の工程で小さなキズや色ムラなどが出て正規品としての販売が難しいものも含まれますが、使用には支障のないものです。
洋服は、ブランドのサンプル品や販売余剰品などの新品をご用意しています。

当日は、器の扱い方やお洋服のコーディネートについてもスタッフがお手伝いします。あわせて、これらの品物が多くの人の応援によって届けられていること、そして必要なときにまた来られる居場所があることも伝えていきます。
「これからの暮らしが、少し楽しみになる」そんな時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。

うつわとお洋服のお渡し会 概要

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お知らせ

作り手の思い

作り手紹介ページへ

環境への配慮と、
未来の担い手へつなぐ思い

「ハネモン」と呼ばれる、制作工程で小さなキズなどが生じ正規品としての販売が難しい器や、洋服のサンプル品などを活用することは、廃棄を減らす環境への配慮であると同時に、ものづくり文化を次世代へ伝える取り組みでもあります。
作り手の思いと技術が込められた器や洋服を、新しい生活を始めるこどもたちに手渡すことで、ものや文化を受け継いでいきます。担い手不足が課題とされるものづくりの世界に触れるきっかけとなり、未来へとつながる循環を育んでいきます。

これまでの実績

参加者の声アンケート・感想より

  • 「これから一人になる食事の時間も楽しめそうです。」

    −児童養護施設 出身者 18歳

  • 「少しずつ違ううつわを実際に手に持つことで、自分が好きな、この先の生活で長く使えそうなものを選べて良かったです。」

    −自立援助ホーム 入居者 19歳

  • 「普段自分では選べないような服に挑戦できました。これから社会人となります。はずかしくないような服をいただけてとてもうれしいです。」

    −児童養護施設 出身者 21歳

  • 「社会人生活に向けて考えながら選びました。いいものがいっぱいあって本当に感謝です。」

    −児童養護施設 出身者 22歳

  • 「1枚ずつ、少しずつちがいがあり、どれにしようか楽しみながらとても悩んでいる子どもの様子がありました。
    食事の時間をイメージしながら選ぶとても良い時間となりました。」

    −児童養護施設 職員

このプログラムが生み出す変化

  • 一歩を踏み出す気持ちが育つ
  • 自分らしさに気づき、「らしさ」が尊重される支援へ
  • 困ったときに、いつでも来れる居場所につながる

取り組む社会課題

活動レポート

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